
中古物件を選択するにあたて、
自分の目で見れるチェックポイントがあります。
妥協しないためにも、ポイントを見てみましょう。
耐震性のチェック
□1981年(昭和56年)6月1日以降に確認申請を受けた物件であるか
□基礎、外壁に大きなヒビが入っていないか
□自室の壁、天井にヒビが入っていないか(マンションの場合)
□雨漏りのあとはないか
住まいの耐震性は大きなチェック項目です。
万が一の時に家族の命を守り、そしてあなたの資産価値を減らさないためにも積極的に調べてください。
目安として「1981年(昭和56年)6月1日以降に確認申請を受けた物件であるか」があります。
これ以降の基準だと新耐震基準が採用され、基本的には地震に強い物件になっているはずです。
また耐震性に関してはこれ以降も基準が少しずつ見直されているので、
いつの基準なのか、確認しておくとよいでしょう。
いくら新しくても何かしら欠陥がある住宅では耐震性にも期待できないと思ってください。
また何かしら欠陥がある住宅は、いくら新しくても耐震性に疑問が生じます。
基礎や外壁に大きなヒビが入っている場合は、地盤沈下が起こったか、
自重に耐えられなくてたわんだためか、いずれにしろ構造耐力に問題があるか欠陥がある可能性があります。
雨漏りも大きな瑕疵の可能性があります。そのような物件は避けた方が良いでしょう。
防犯のチェック
□周辺で落書きや自転車が放置されたままの場所はないか
□敷地内の見通しは良いか
□安易に敷地内に入れる構造になっていないか(門扉、フェンスなどによる立ち入りの制限の有無)
□玄関ドアの防犯対策の有無(ダブルロックなど)
□1、2階部分に該当し、人が入れる大きさの窓の防犯対策の有無(面格子やダブルロックなど)
□メインエントランスやエレベーター、駐輪場、駐車場入り口の防犯対策の有無
(防犯カメラ、常駐管理員など)(マンションの場合)
まず、周囲に落書きなどありませんか?放置自転車などはありませんか?
もしあるのなら、そこは防犯意識の挽く居地域なのかもしれません。
注意してみるようにしましょう。
また、敷地周りの高い塀、垣根など、敷地内の見通しが悪い物件は狙われやすい傾向にあります。
垣根など入居後に手入れできる程度のものなら、いいでしょう。
マンションの場合、敷地外からの侵入経路がエントランス以外にないか確認しましょう。
管理人の有無やセキュリティ会社の契約を確認しましょう。
マンションの不審者による悲惨な自己が多発しています。